え~わたくし個人的には恋愛ドラマよりも社会派ドラマを好んでみます。
古くは白い巨塔、最近では半沢直樹、今はちょっと時代をもどって不毛地帯を観ています。
マンガでも島耕作やなにわ金融道など、ビジネス関連の物も好きです。
その影響からか、物事の見える面は本当に上っ面だけで嘘だらけで、真実は小説より・・・いや小説通りなんだな~という実感をしています。
あ、こんにちはN島です!
白々しく導入部分を長くやりましたが、これより本題に入ります。
さて、今年もやってまいりました、
ゆるキャラグランプリ2013!
にしても熱い、熱いです!
もう何があついって、もちろんキャラの皮を被った商売人と商売人のぶつかり合いがですよ!
近年ゆるキャラがもたらす経済効果というのは計り知れない物があります。
一度名前が売れればメディアにひっぱりだことなりグッズは飛ぶようにうれ、地元には観光客が訪れと、まさにゆるキャランドリームなわけです。
そのサクセスストーリーにあやかろうと、東西南北津々浦々のゆるキャラたちがしのぎをげずる戦い、それがこのゆるキャラグランプリなんです!
期間中は一人一日1回の投票が出来、その票を一番多く獲得したキャラがその年の顔になるわけです…がそれは建前。
プロ、というとおこがましいのですが、年中キャラクターと向き合ってる私の目から見まして、「これは売れない」というキャラクターが結構票を持っています。不思議です。
いや、しらを切るのはやめましょう・・・不思議でもなんでもないです。
これは
去年も書きました。どう考えても組織票なんです。
その組織票を○にモノを言わせて一番多く獲得した物がこのグランプリを制することができるわけです!
ここで投票の方法のおさらいですが、まずメールアドレスを仮登録します。
そして送られてきた自動メールに記載されたURLをおせば本登録終了。晴れて票を入れれるわけなんですが~
この組織票を投じているグループは、おそらく何かのスクリプトを使うか、マンパワーによって、一人で複数のメールアドレスを駆使しその行為を何度も繰り返しているのだと思います。もちろんな~~んの証拠もありません\(^o^)/
ざっと計算すると外注でマンパワーで1万票とるのに大体40万円。
優勝ラインの50万票は2000万円が必要。広告費としては妥当な線ですね。それでもってリターンは数億~数10億!
もし自まえの組織が1000人いるなら約30分程度で1万票に達する見込み。
スクリプトを使ってるのならオートマティックにその作業が出来るでしょうから上記の40万という金額は当てはまりません、コストは業者の言い値でしょう。
組織票の疑いについては参加している当事者たちも同じような事を言ってますね。
しかし、そんな事が本当にあったとして、それで1位になっても、肝心のキャラがかわいくなければ露出しても「なんで?」という思いをもつ人は沢山いるでしょう。
面白くないのに優勝したコンビが売れず、敗退したコンビが売れるというお笑いのグランプリもありました。そのグランプリ自体も結局終わってしまったのはいうまでもなく、ほんと同じ道を歩んでいってるように思うのは気のせいではないはず。
その中でも堂々と戦ってるこのキャラクター「
サーモンくんとみやこちゃん」には是非継続的な組織票をお願いいたします!(笑)
(にしてもうつりわるい!もっといい写真使ってよw)