2013年12月26日木曜日

今年読んだ漫画

本年もありがとうございました。N島です。

本年を締めくくるエントリーにあたり、何を書くか、と考えていたところ…嘘、考えてません\(^o^)/
漫画読んだり映画観たりするのがすきなのですが、今年読んだ漫画をざっくりと振り返ってみました。

ONEPIECE
語る事が恥ずかしいくらいメジャーなのですが一応。
ほとんどの漫画はこれだけ(70巻以上)続くと目標を達成し惰性で新展開へ行くのですが、この漫画だけは飽きさせずにどんどんと話をつなげて未だ目標に達していません。
そこがほんと凄い。個人的にはどのキャラもたっているのが好きです。

ナルト
おそらくこれが最終決戦でしょう。ただ長引いてるのがどうも。
しかし忍者でここまで膨らませた事は凄いとしかいえません。
個人的にはサソリ編が好きでした。


黒子のバスケ
ジャンプ漫画で久々に新たに読んだ漫画です。流行っているのでチラ見するつもりで。
奇跡の世代6人はそれぞれに特殊能力があると聞いてたんですが、SFっぽくなくて思ってたより現実的なので結構楽しめました。

暗殺教室
スポコン漫画を読んでいるような感覚ですかね。
先生が強すぎるってところをギャグにしている点で、白けさせずに読ます事が出来ていると思います。

進撃の巨人
以前リアルなパニック物っぽいイメージで読んでたんですが、2巻くらいだったかな?途中であの人がアレに変身しちゃうところで急にB級バトル漫画のような気がして冷めてしまいました。
あと女がやたら強いという点も安直なキャラ設定だと思って。
ただ今年やたらとメディアの推しが強いので改めて読むと、ある段階を過ぎると急に意外性のある展開がやってきて、綿密な伏線が敷かれているのだと気付いた頃にはぐいぐいとひきこまれていきました。

ヒトヒトリフタリ(完結)
死後の世界を新しい感覚で描いた社会派な漫画。8巻完結で読み応えもありました。

自殺島
国が自殺未遂の人たちを無人島送りにしてしまい、あとは好きにしろ。というお話。
随所に自殺志願者がとるであろう行動を交えたショッキングなシーンをちりばめてはいるものの、結局は生きるためのサバイバルを描いているという展開とご都合主義的な設定で、あまり目新しさを感じません。
そこを度外視して、サイバイバル漫画として読む分には楽しめました。

月下の棋士(完結)
これはすごく面白い。
将棋は動かし方しかしらないけど、そんな関係ないくらい展開で魅せてくれます。
ヒカルの碁はこの作品をオマージュしたんじゃないかと思えるくらい設定や展開が似ています。
ヒカ碁ファンは是非。一応塗ればもありますが…。

はじめの一歩
リアルタイムでずっと読んでいるのですが、いよいよ世界戦が視野にはいってきた段階です。
一歩の戦友のヴォルグが王座を獲得するシーンはほんとに読み応えがありました。

GANTZ(完結)
いやー無事完結しましたね。
人があっけなく、グロくショッキングに死んでいく様が妙にリアリティがあって目をひきます。
長年の謎であった、ガンツってなんだ?とか、何で戦ってんの?っていう理由もはっきりし、スッキリと終わってくれました。
最終章のつじつま合わせにおかしな印象もありましたが、非常に重厚な内容でした。

宇宙兄弟
ゆる~い感じで宇宙科学のリアルを描いてるところがなんかよかったです。
しかも毎回ビックリするようなアイデアが飛び出して難題を解決していくところがスッキリしてよかった。

ジョジョの奇妙な冒険(1~5部)
ジャンプでずっと最初から読んでたんですが、他のジャンプの人気漫画に比べるとなんかスッキリ感がなくて読み飛ばしたり自分としてはあまりはまらなかったんですが、あらためて1巻から読みすすめていくと、どこから読むのを再開しても面白い。全話面白いんです。あきない。これには驚きました。

プロゴルファー猿
これ、めちゃ面白いです。昔アニメでやってましたが、子供の漫画じゃないですね。
ただ、話がほんとあっけなく終わるんです。余韻を描かない。
日本の漫画は例えば喧嘩が終わったら夕日の見える砂浜で抱きあうようなイメージがありますが、そういうのは一切なし。え?終わったの?っていう感じ。

闇金ウシジマくん
闇金の漫画なんですが、タイトルのような生易しい感じではなく、かなりドス黒い感じです。
主人公のウシジマくんはミナミの帝王のような悪そうだけどいい奴って感じでもないんです。
話はかなりシリアスな展開ですので、マンガマンガしているよりもそういうのが好きな人にはおすすめ。

銃夢-Last Order-
SFの傑作ですね。これは24年ほど前に理容室にいった時においてあった雑誌で1話目をみたんですが、レトロフューチャーっていうんでしょうか、ブレードランナーを思わせる独特の世界観に魅了され、以降専門用語を駆使した緻密なストーリー展開と圧倒的な画力の虜になりました。
Last Orderは第2部といったところで、舞台が宇宙に移り、よりSFさを増しパワーアップ。
宇宙空手連合とか、そういうアナログを残したSFさが従来のファンにはたまらんわけです。
これは読まないと損ってレベルですね。

範馬刃牙(完結)
グラップラー刃牙は中学生の時にうどんやでおいていたチャンピオンではじめて知ったのですがようやく完結しました。
この漫画の面白いのはセリフまわしですね。みなそれぞれに哲学があり、ありふれたお決まりのセリフや感情論を口にするのでもなく、勝った負けたを読ませるような物でもなく、その一挙一動のプロセスを極まで理由づけしながら殴りあう至上の戦いを描いているのですが、殴りあうだけではとどまらず、普通なら考えもつかない屁理屈で強引な展開へと流れていく事も多く、さらにはそれで幕引きにするというなんともらしいといえばらしい作品でした。

賭博堕天録カイジ(和也編)
カイジ、おもしろいですね。
ほんとなんでこんなに頭がいいのにおちてしまうんでしょうw
そろそろギャンブルをもっとビジネスの世界に求めていってほしい…