2015年1月6日火曜日

2014年に読んだ漫画

2013年に読んだ連載物は引き続き読んでいます。

以下は新しく読んだ、または久々に続きを読んだ物

火ノ丸相撲 ★★★
高校生相撲のお話。主人公は小柄だがパワーが凄い。
実は小学生横綱だったが中学では背が伸びず埋もれる。しかし猛特訓の末、体格差を補うパワーを身につけて高校でリベンジ。と言った感じ。
小柄なのでいつも半官贔屓な感情で「勝ってくれ」と思いながら読まされる。
それで勝ち上がるんだけど敵も比例して強くなるのでそのうち「その体じゃ無理だろ」ってなる。
なので、そこで勝つと「え~」ってなるし、負けても気持ちよくないし。というジレンマがある。
はやく悟空のように背ものびりゃーいいのに!

キングダム ★★★★★
秦の始皇帝のお話。
駆け引きやキャラの勇猛さにワクワクする。
絵が独特だけど、無慈悲な世界観にあってるし、迫力がある。
残念なのか嬉しい事なのか、まだまだ終わりそうにない・・・

沈黙の艦隊 ★★★★★
原子力潜水艦のお話。
駆け引きが凄い。日本人が世界を相手に無双するところや、合理的な心理戦に舌を巻く。
途中、ありえないようなシチュエーションが出てきたり、同じ事の繰り返しをしていたりするので、週刊誌で読んでたらあきてきたろうな~という印象はあった。

サラリーマン金太郎 ★★★★★
面白い!島耕作ほどのストレスを感じる事なく、わりとサクサクと出世していくところが快感。
30巻あるけど飽きずに最後までいけました。

無限の住人★★★★
主人公が不死であるがゆえに、それ以外の人たちの命がもろくはかない。
キャラに感情移入できるよい作品。

JIN ★★★★
タイムマシーンで過去にいったらどうなるか・・・というかんじの医学版。
昔の人が現代の医学で助かっていくところが爽快。
なぜタイムスリップしたのか、ってのがどうも釈然としないまま終わったけど、それ以外はよかった。

ムサシの剣 ★★★★
昔の漫画だけど凄く面白い。しかもハートフル。
天才少年として年上をも倒して勝ち上がる様が爽快。
昔アニメで見たときは六三四の親父を殺した東堂の親父はわるい奴って思って、その印象がずっと今まであったけど、読み直してみると全然そんな事もなかった。

パトレイバー★★
始めて読みました。
ロボ漫画なので絵と雰囲気は子供向けっぽいんだけど、セリフや展開が大人じみてる。
役者の演技力は高いけど、スカっとするところが少ない低予算ドラマって感じかな。

刃牙道 ★★★
グラップラー刃牙シリーズの新エピソード。宮本武蔵がクローン技術でよみがえりました。
以前、原始人(ピクル)が復活した時は「最強原始人のパワーvs現代人の技」というテーマだったけど、今回は「武神宮本武蔵vs現代武闘家」てな感じ。
相変わらず屁理屈が多いんだけど、そこが熱い。

特攻の島 ★★★★
太平洋戦争の終戦間際の人間魚雷「回天」にまつわる話。
主人公がその「必死」の人間魚雷に乗り込むわけだけど、佐藤 秀峰氏の漫画は徹底した取材をベースにしているため、「あ、この人死なないんだな」というのを念頭において読んでしまった。
とにかく、描画力がとても高いので、感情や雰囲気が凄く伝わる。
戦争こえぇ

テラフォーマーズ★★★★
火星にテラフォーミングする過程で火星に送り込んだ生物”ゴキブリ”。
そのゴキブリが謎の進化をとげ、人間たちを襲う。
進化したゴキブリの能力に勝つべく、DNAを操作して変身出きるようになった人間たち(XMENみたいなやつら)がそのゴキブリたちを駆除しに行くのだが・・・。
なぜゴキブリが人型に進化したんだ?って所が謎だけど、それはただ考えていない乱暴な設定とかではなく、、ちょっと進撃の巨人なんかの複線を連想する。
個々の能力での駆け引きが面白く、ヒーローっぽいけどあっという間に殺される無慈悲さがリアリティを感じてよい。

ダーウィンズゲーム ★★★
謎のアプリゲームに参加すると、現実社会で参加者同士で殺しあうことになるという怖い設定。
参加者はそれぞれに固有の特殊能力があり、それでもって知的な戦いが繰り広げられる。
絵がいいので話がちょっと幼稚なところも勢いで読んでいける。

軍鶏 ★★
長らく休載していたけど連載が再開されていたので、久々に続きを読んでみた。
クライマックスに向かって最強の敵らしき人物と戦っていたのに、なぜかその戦いが変な幕切れをして、今度は謎の雑魚との戦いが始まる。うーん・・・なんだかどうでもよくなってきた。

シグルイ ★★★★
説明すると長いんだけど、面白かった。

新テニスの王子様 ★★★
テニスの王子様が1つ学年UPしたのかな?で、高校生との合宿。
もともと人間離れした技を使う中学生の話だったので、
1)それ以上の高校生はどんなエグイんだろ・・・
2)あの世代がエグイだけであって、高校生であってもやつらに勝てるわけ無い・・・
という前提をもって読むことになるわけだけど、2)だったら何の新展開もないので、結局1)を期待してしまうわけです。で、やはりとんでもないわけです。
で、そんな日本人の頂点にいるのが錦織選手なわけですが・・・

ゲイン ★★★
ラグビー漫画。
うっちゃれ五所瓦のなかいま強氏が書いているだけあって、話の持っていき方がコミカルでうまい。
ラグビーが知らない人でも面白く読める。ただ、今から面白くなるのにな~ってところで終わるのがこの作者の残念なところw

デカスロン ★★★★
10種競技の漫画。
天然で不器用だけど素質の塊である牛乳屋出身の選手が、日本記録保持者や世界記録保持者と戦っていくお話。タレントの武井壮さんが10種の100m記録保持者ということで、ちょっとその世界に興味があったので読んでみた。
10種は1種目で見ると記録的には他の選手には劣るのだけど、この競技は1種目のチャンピオンになる事よりも凄く難しいという事がわかる。


銃夢 Lastorder ★★★★★
SF漫画の傑作ですね。世界観がとにかくスケールがでかく用語がマニアック。
かつ、キャラが個性的で話の展開としてはわかりやすい。
シーズン2にあたる”Lastorder”をもって銃夢は完結したわけですが、長年のファンとして次回作期待してます。

銭ゲバ 
障害をもって生まれた貧乏人の子が、金さえあれば・・・と心がひねくれてのし上がっていく話。
悲しくなりました・・・

バオー来訪者 ★★
言わずとしれた荒木先生の若き頃の作品。久々に読んでみました。
子供の頃にわけもわからず読んでいたけど、なるほど、こういうことだったのか~
ってなったわけです。はい。

傷だらけの仁清 
「タフ」の猿渡哲也氏の作品。
ヤクザ物、と思って任侠丸出しの硬派なイメージを期待してよんだら期待はずれだった。

坂本ですが? ★★★
表紙から爆笑!ギャグマンがとしては稲中に出会ったときくらい面白かった。

ブラッディーマンデイ(シーズン1・2) ★★★
ハッカーがハッキングテクを駆使し、テロ組織がしかけた謎を解明してテロを阻止していくお話。
キャラがイマイチたってないのがもったいないけど、画力もあり展開も面白かった。

ドラゴンヘッド★★★
修学旅行中の新幹線事故で生き残った数名の中学生が、今起こっている事が何んなのかもわからずサバイバルをし、その中で真相をさぐって行く、というようなお話。
緊迫感がすごい。登場人物が少ない中で、よくあそこまでかけるなと関心。
先日起こった噴火災害を見てすごく状況が似ていると感じた。